『アメリカ大学留学したら是非利用すべきWriting Centerとは?』

こんにちは。英語を勉強している中で「Writing(書く)」スキルを伸ばすのが難しいと感じたことはありませんか?文法は学んできたものの実際に長い文章を英語で書くという経験をした人は少なく、アメリカの大学に留学した方の中にも提出物のレポートを書くのに苦労する人は多いです。 今回はそんな英語で「書く」を助けてくれるWriting Centerというアメリカの大学内にある施設について詳しく書いていきます。  

 

Writing Centerとは

まずWriting Centerとはアメリカの大学内にある施設で、図書館の中にあることが多いです。大きい大学であれば教室1つ分の部屋をWriting Centerとして設置していたり、小規模な大学であればWriting Centerのデスクだけ置かれて、実際のWritingの手伝いは図書館の机で行うという形です。Writing Centerでは主にAcademic Paper(レポートや論文)の文章構成についてアドバイスや修正を1対1でしてくれます。文法も留学生に対しては直してくれるスタッフも多いです。
Writingを手伝ってくれるのは同じ大学に通う大学生で文法や文章を書くことが得意な学生やEnglish専攻の学生が多いです。Writing Centerのスタッフの専攻や学年などは予約をするWriting Centerのウェブサイトから見ることができます。例えばBiology(生物学)の授業のレポートを手伝ってほしいという場合スタッフの中にBiologyを専攻している学生や理系分野の専攻している学生もいる場合があり、背景知識も持ち合わせているため話が進めやすくなります。
Writing Centerは主に平日の午前9時から午後6時くらいまで開いてることが一般的で、大学(院)生は無料で予約を取ることができます。予約は前日、または学校によっては当日からでき、学校が設けているWriting Centerのウェブサイトから予約します。曜日と時間、そしてその時間に働いている学生スタッフを指定して完了です。
 

 

留学生にはメリットしかない!

Writing Centerは英語を母国語としない留学生だけではなく、アメリカ人の学生もサポートを求めて利用します。日本語で文章を書くのが難しいと感じるように、アメリカ人の学生でも文章を書くのが苦手な方もいてWriting Centerのニーズはとても高いのです。繰り返しになりますがWriting CenterではAcademic Paper(以下ペーパーと呼ぶ)の文章構成や文法も直してくれます。
アメリカの大学に入学して間もなく宿題としてペーパーを書く機会がたくさんあるでしょう。文法や文章を書くのにも多少の自信があっても、入学1年目はなるべくWriting Centerに通うべきです。私たちが文法的・文章構造的に正しいと思っていてもネイティブからしたら違和感のある文になっていることは多々あります。非ネイティブの私たちにはしょうがないことで、大学の教授たちも十分わかっています。教授たちは文法のミスで点数を引くことはありませんが、最低限読める文章を書くためにもWriting Centerで違和感ない文章作成を手伝ってもらえることはとてもプラスです。
Writing能力は書いて、修正して、また書くの繰り返しでしか伸びません。ですので留学1年目は慣れないこともたくさんあり、スケジュール的にも大変だと思いますが通って通って通いまくるべきだと言えます。成績に直結することはもちろん綺麗な英語の文章をかけることは将来ビジネスの世界や就職先の勤務の中でも必ず役に立つことでしょう。
教授の中にはWriting Centerへ行ってペーパーを見てもらうよう奨励している教授もいて、その際にはWriitng Centerのスタッフに教授へWriting Centerを利用したことを報告してもらいましょう。学期末や中間テスト前などは予約が埋まってしまうこともあるので早めに予約することをオススメします。
 

まとめ

* Writing Centerは文章を書くのが得意な学生スタッフが1対1で文章構成や文法の修正の手伝いをしてくれる * 予約は大学のWriting Centerのウェブサイトから日時と担当スタッフを指定する * 留学生だけでなくアメリカ人の学生にもとてもニーズがあり、学期末や中間テスト前は多くの人が訪れる * 留学1年目は特に数多く利用して、ネイティブの英語の書き方を教わる
いかがでしか。Writing Centerに通うことは留学生にとってメリットしかありません。是非利用して、Writitngの力を伸ばしましょう。
ではまた。
Amerism