『アメリカ留学するのにオススメの地域はどこ？』

こんにちは！ 今回は多くのアメリカ留学を志す人たちが気になるトコロである『アメリカに留学するのにオススメの地域はどこ？』という質問に答えて行きたいと思います。　

　

言わずもがな、ニューヨーク州のNew York City（いわゆるマンハッタン）はアメリカNo.1の経済都市で世界の中心とも言われています。おしゃれなカフェ、ロードバイクで人や車をかき分けて通勤しているビジネスマンなど、世界中の人々を惹きつける魅力がそこにはあります。マンハッタン以外のニューヨークの州も魅力的でバッファロー (Buffalo)やローチェスター (Rochester)といった他の大都市では雪がたくさん降るためウィンタースポーツが好きな人にはオススメです。物価は他の州に比べ高め。

　

ハリウッド (Hollywood)があるロサンゼルス(Los Angels)や「坂道の都市」として有名なサンフランシスコ (San Francisco)があるカリフォルニア州はアメリカの都会を味わうには最適な場所と言えます。シリコンバレーを始めとした情報・機械産業の中心地として発展し続け常に世界を先どる経済活動が行われているため、留学生としても多くの刺激を受けられます。西海岸特有の暖かい気候やビーチ、さらには少し都会を離れると多くの国立公園もあり魅力満点の州です。ニューヨークと同じく物価は高めです。

　

　

　

コロラド州 (Colorado)はアメリカの中西部に位置し、ロッキー山脈が州を縦断している山や川が多い州です。デンバー(Denver)という大都市もある一方、州のほとんどが山岳地帯なため自然に囲まれた地域です。アウトドアが好きな人は夏はハイキングやキャンプ、冬はスキーやスノーボードなど大自然を一年中楽しめます。 コロラド州は内陸の州なため、海はありませんが、山から降りてくる川での釣りなどを楽しむこともできます。アメリカ全土から多くの人々が国立公園でのアウトドアを目的として訪れます。

フェニックス (Phoenix)のあるアリゾナ州 (Arizona)もコロラド州と同じように多くの国立公園があり、大自然を堪能しながら留学したい人にはオススメな州です。アリゾナはメキシコの上に位置し、赤道に近いため夏場の気温がとても暑いです。ただし、山も多く山岳地帯に住めば夏でも湿度がなく涼しい避暑地のような場所もあります。日本からもスポーツ選手が高知トレーニングのための合宿をしに来る場所たくさんあります。グランドキャニオンを始めとした多くの国立公園はあなたを飽きさせることがないでしょう。アメリカの先住民であるネイティブアメリカンが多く住み、独自の文化を今もなお継承している地域もあります。

　

　

ネブラスカ州 (Nebraska)はアメリカのほぼ中心に位置している州で、とにかくアメリカの田舎を満喫したい人にはオススメです。中学校の社会科の授業などで習ったアメリカの「トウモロコシ」地帯です。ネブラスカ州の左側に向かっていけば行くほど、一面「トウモロコシ畑！！」という印象があり、ある意味綺麗な風景と言えます。ネブラスカ州で一番大きいオマハ (Omaha)という都市ですら、「え、これだけ？」と物足りなさを感じるかもしれません。ただし、オマハには世界的に有名な動物園であるヘンリードーリー動物園 (Henry Doorly Zoo and Aquarium)があり都市の規模だけでは測れない魅力もあります。周りに何も無い地域が多く、キャンパスで勉強や研究に打ち込みたいという方へはオススメの州です。

モンタナ州(Montana)はアメリカの地図上で左上に「どーん」と横長に構えている州で、のどかな田舎地帯が広がる州です。グレイシア国立公園といった有名な国立公園がある一方で、牛の数が人の数を上回ると言われるほど人口密度が低い州です。車で州内を横断するだけでもノンストップで半日 (12時間)ほどかかります。カナダの国境沿いに位置し、夏は日が長く、冬は日が短く寒いのが特徴です。モンタナはアメリカの中で生息する哺乳類の種類が多い州で、エルク やグリズリーベアーなど他の州ではあまり見られない寒い地方に生息する動物も多く生息しています。勉強に打ち込みつつ、ゆったりとした生活が好きな方にはピッタリの場所です。

いかがだったでしょうか？アメリカにはここに挙げてないだけでも多くの魅力的な州があり、日本にはあまり馴染みのないような地域にも沢山面白い場所があります。アメリカに留学をお考えの際には、自分に合った地域から学校を選ぶのもポイントだと思います。

ではまた。

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