『アメリカ留学のモットーは勉学!現地で英語での授業についていけるようにするには?』

こんにちは。留学したものの英語での授業で教授の言ってることがちんぷんかんぷん。 留学を経験したことがある人なら誰しもネイティブの言ってることがわからない、授業の内容が全く入ってこないということがあるのではないでしょうか。 今回は留学で現地での授業にうまくついていき、良い成績をキープする方法を解説していきます。
 

 

兎にも角にも予習あるのみ

留学する前、日本で義務教育や高校を経験した人は復讐メインで勉強をする人が大半だと思いますが、アメリカで留学して英語の環境で何かを学ぶには兎にも角にも予習が大事です。
予習をしていないとそもそも教授やクラスメートが何を話しているかわかりません。各セメスターの始まりにシラバスが配られるので、そのスケジュールを見て各授業の範囲がわかります。そのシラバスの範囲をもとに授業のある日の前日などに一通り範囲のリーディングを終わらせておきます。
また不安であれば授業終わりに教授に「予習をしたいから次の授業の範囲を教えてくれ」と念のために尋ねておくとなお良いでしょう。教授もこの生徒はやる気がある生徒だなという印象を持ってくれることにもつながります。 授業は与えられた教科書や課題のリーディングを基に進んで行きますので繰り返しになりますがリーディングが主な予習の内容になります。毎回10ページほど字がびっしり書いてある教科書を読んでくるということもアメリカではザラにあります。留学生にとっての10ページはネイティブの学生の2倍、3倍の時間がかかると言っても過言ではないので、まずはその章のサマリー(summary)・要約を読んでからその章を読むようにしてください。サマリーにはその章での大事な情報が箇条書きにしてあったりわかりやすくまとめられているため、非常に時間の短縮に役立ちます。サマリーを読んだ上で本文を読むと速読のスピードも上がりますので是非試してください。 とはいえ復讐も大事です
1日の最後に各授業で学んだことを5分づつでもよいので思い返すことで次の授業の際に前回の内容が頭に残りやすくなります。膨大な量の範囲が中間テスト・期末テストに出されるため日々のリーディングの積み重ね、予習・復讐の積み重ねがテスト前のあなたの余裕を生み出します
テスト前にガッと一気に復讐するのはその場では良い点数・次第点をとることができるかもしれませんが、長期記憶にはならずいずれすぐに忘れていしまいます。留学するメリットの一つに様々な教養を身につけることがありますが、このような方法では長期的な教養は身につかないと思っておいてください(実際、以前の私もこのような学習の仕方をしていて相当後悔しました)。
 

 

わからないことはクラスメイトに尋ねる

授業中もしくは授業後にとても頼りになるのはやはりクラスメイトです。最初は「英語もできない私が話しかけて嫌な気分にならないかな」とか思うこともあるかもしれません。でもアメリカの学生はヘルプを必要としている相手にとても親身になってくれる人が多いです。
例えば「グループワークで何をすることになったの?」とか「ノート見せてもらってもいい?」と聞くと教えてくれたり、助けてくれます(このグループワークのやる内容がわからないということはよくあります)。

助けてもらった際はきちんとお礼をするのも大事です。Freshmanのうちはこう言った助けてもらう側になることも多いですが、相手のいうことにきちんと耳を傾けてアドバイスなどを真摯に聞くと、向こうも本気で助けを必要としているんだなと思ってくれます。こうした小さな会話から徐々に友達に発展していくのがアメリカ留学の醍醐味であり、いつの間にか自分の英語力も伸びているのに気がつくでしょう。  

 

課題のアカデミックペーパーに関してはライティングセンターに行く

授業で与えられる課題として一番多いのがアカデミックペーパー(Academic Paper)と呼ばれるレポートや論文です(大学生の間では単にペーパーとも呼びます)。
ペーパーは短いものから何十ページにもわたる長いものまであり、クラスによりけりですが、短いペーパーであれば頻繁に出されます。留学生の多くはネイティブではないの文法や構成などのライティングの部分で不安があるので、大学が提供しているライティングセンター(Writing Center)に通うのをオススメします。
ライティングセンターでは英語専攻や英語の得意なその大学の大学生がペーパーを書く手助けをしてくれます。詳しくはこちらのライティングセンターの記事を参照。

アカデミックペーパーは成績の大部分を占めることが多く、内容はもちろん、提出日をきちんと守るなども成績に大きく影響します。提出日の予定をメモし、スケジュールを管理して良いものを提出することが良い成績を取ることにつながります。  

 

日曜の午後から次の週の準備をする習慣をつける

せっかくアメリカ留学しているのだから勉強以外のソーシャルライフを充実させたい! 金曜・土曜の夜はパーッと飲みに行きたい! 勉学が大事とはいえこういった気持ちは大事にするべきです
なぜならソーシャルライフから得られる経験もたくさんあり、勉強以外の面でアメリカの人々とざっくばらんに語らい関われる機会はとても重要だからです。
週末の夜にパーティーに行くのも良いと思いますし(もちろん節度は必要ですが)、昼間に遠出するのも大事です。しかし日曜の午後には次の週のための準備をし頭を切り替えるのが大事です。土曜の夜に飲み過ぎて酔っ払ってしまっても、次の日の午前中いっぱいはぐっすり寝て、日曜の午後からきちんと机に向かうこと。提出しなければいけない課題があればそれに取り掛かること。

こういった日曜の午後の使い方が上手い人は留学を「成功」させることができる人が多い傾向があります。アメリカの学生は日曜日の頭の切り替えが上手い人が多く、見習うべきだと思います。良い日曜日の過ごしかたを習慣化させることはアカデミックとソーシャルの両面とも成功させることにつながるのです。
 

まとめ

    ・アメリカの授業についていき、良い成績を取るには予習が何よりも大事
    「予習>復讐」だが一日の終わりに各クラスの復讐を5分程度行うと長期記憶に残りやすい
    ・課題のリーディングではまずサマリー(summary)から読み、次に本文を読む
    ・わからないことはクラスメイトに尋ね、助けを求め、真摯にアドバイスを聞く
    ・課題のペーパーの質を上げるため、自分のライティング能力向上のためにライティングセンターを活用する
    ・金曜日・土曜日の週末はリラックスをすることも大事だが、日曜の午後からは次の週の準備をする習慣をつける
いかがでしたか。ここで挙げられた方法はたった一部分にしか過ぎないと思います。これらの方法に加え、あなたなりの良い成績をキープする方法を留学する中で見つけていってください。
留学開始後に英語力を伸ばす方法はこちらから。
ではまた。
Amerism