『アメリカ留学生活豆知識-日本と比べて高いもの安いもの-』

こんにちは。アメリカって物価高いって聞くけど、日本と比べて何でも高額という印象があります。 たしかに、ほとんどのものの物価は高いです。もちろん州によって物価にかなり違いがありますが、平均的にどこに住んでも高いと思って間違いありません。 ですが、中には日本のそれよりもだいぶ安いものもあるので、これから留学や就職でアメリカに長期滞在する予定の人には役に立つ豆知識となっています。以下に日本と比べて安いものを紹介します。  

 

日本と比べて安いもの

[ガソリン]

アメリカには油田があるためガソリンが日本よりもとても安価です。車社会と言われているアメリカではガソリンの値段は生活費に影響を及ぼす度合いが高いので、ガソリンの価格が安いことはホッとします。
日本:約140円/L
アメリカ:約70円/L (約2.50ドル/1 Gallon = 約0.66ドル/1 Litter =約70円/Litter)
2019年10月14日現在、日本とアメリカのガソリンの値段を比較した際には平均2倍の違いがあります。これはレギュラーガソリンの値段です。アメリカでは長距離を家族で車旅行すること等多くあり、日本ほどガソリンの値段が高いと車社会も終わるかもしれません笑
アメリカの州によってガソリンの値段もかなり違います。メキシコ湾沿岸の油田付近の州(テキサスオクラホマルイジアナ等)や南部の州はガソリンの値段が最も安い地域であり、ハワイカリフォルニアワシントン州など物価が高く西海岸に面している州はガソリンの値段も1.5倍ほど高いです。

映画館

Hollywoodがあり映画文化が盛んなアメリカは映画館の料金がとっても安いです。
チケットは大人券一枚あたり$8ほどで日本円に換算して1,000円しないくらいです。最近では日本の映画館も設備が充実して臨場感を味わえる仕掛けがたくさんしてありますが、値段は大人で1800円くらいするので2倍近い差が映画館にもあります。
アメリカの映画館にはリクライニングできるフカフカの椅子のある映画館が増えてきて、体が大きい人が多いため、日本人からするとだいぶゆったり目の椅子が用意されています。
是非、映画があまり好きではない人もとても安価なので、アメリカの映画館を味わって欲しいと思います。

中古車

ガソリンに引き続き、車社会のアメリカでは中古車自体も安いです。
車の個人売買が当たり前のアメリカではで、中古車を買う際に、ディーラーなどの仲介手数料なく買えるため安価であるということです。また売る側としても、日本車などの耐久性に優れた車であれば30万キロ以上走っている車でも低価格ではありますが買い手を見つけることができます。
注意しなければいけないのが、個人売買などの場合、きちんとした車の事故歴などを出さない人も中にはいたり、パーツの中でダメージが出てきているものもあり、中古車を「選ぶ目」が必要であることは間違いありません。
 

フルーツ

アメリカではフルーツがとっても安く買えます。
例えば、パイナップルなんかはどちらかというとカットしてあるものが主流でそういったものであれば$3.50くらい。バナナは1本あたり20¢(=20円くらい)など。よくアメリカの大学生が授業と授業の合間の間食としてタッパーにフルーツを入れて食べていたりします。
ほぼ全てのフルーツが安いと言っても過言ではないので、是非スーパーマーケットのフルーツコーナーを探索してみてください。
 

アスレティックシューズ・スニーカー

日本でスニーカーを買おうと思うと1足あたり1万円はくだらないですが、アメリカではしっかりしたスポーツ系スニカーが1足$70ほどから買えます。アウトレットモールに行くと1足$40ほどで買えるものもあり、かなりお得です。
日本から渡米する時には靴はあまりもっていかず、現地に行ってから買う方がスーツケースの中身にも余裕ができオススメです。

ミルク 

アメリカではミルクがとても安く、なおかつとても大きいです。Walmartなどの大型ショッピングセンターでは1ガロン(約3.8L)のミルクが$3ほどで買えますので驚愕です。(どうやって飲みきるんだといつも思うのですが。。)
ルームメイトやハウスメイトとシェアをして飲むなどすれば1週間毎日牛乳をのんでも$1ほどでミルクが買える計算になりとてもお得です。

日本と比べて特に高いもの

【自動車保険】
アメリカの自動車保険は日本のものよりもかなり割高と言えます。
アメリカでは25歳より保険料が少し割安になりますが、留学する高校生、大学生の多くは一番高い保険料を設定されるでしょう。 自動車保険の保険料は州や保険会社ごとに違いますが、25歳未満の場合は総じて年間$2,600(1ドル100遠景さんで26万円)くらいはかかります。日本ではそれくらいの若者の場合年間150,000円ほどと考えるとかなり割高であると言えます。
さらにこの値段を払っても限度額無制限のプランがないため、アンブレラ保険にも加入することも考えるともっと支払わなければならないとうことになります。
中古車やガソリンが安い替わりに、保険料は高いと結論づけられます。
 

外食

アメリカに行って一番物価が高いなと感じるのは外食をした時です。ランチで$10(=1070円)かかるのは当たり前で、ワンコインで結構な量食べれる日本と比べると雲台の差があります。
特にテーブルで会計するようなレストランではチップもあり(強制ではありませんがマナー?的な扱いです)、頻繁に外食すると結構な費用になります。
アメリカのチップに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

処方箋や医薬品

処方箋や医薬品もアメリカの方が高いものの1つで、主な理由として医薬品業界であまり競争が起こっていないために価格が下がらないこととが原因です。
そのため常備薬等は渡米の際に日本から持っていく方が良いです。特にアメリカの医薬品は効きやすい反面、強いので中には副作用が出てしまう方もいます。
関連してアメリカの眼科事情についてはこちらの記事で解説しています。

まとめ

いかがでしたか。この他にもまだまだアメリカで買う方が安いもの、断然高いものなどたくさんあると思います。是非渡米の際に日本で安価で手に入り、軽いもの等は日本から持っていきたいですね。
ではまた。
Amerism