『アメリカ留学にかかる費用ってどのくらい?語学留学の学費編』

こんにちは。今回は語学留学でのアメリカ留学にかかる学費に関しての記事です。正規留学での学費に関しては別の記事で紹介してますのでそちらを参照してください。
一般的に語学留学は1,2週間などの短期から1年以上の長期まで選べるので、どれくらいの期間留学するかにもよります。この記事では1週間あたりの相場を都市部と郊外の語学学校とで比較します。
正規留学の学費に関する記事はこちらから。

1.都会の語学学校

 
まず語学学校の多い地域についてですが、主にカリフォルニア州のロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、ニューヨーク州のニューヨークシティ、マサチューセッツ州のボストン、イリノイ州のシカゴなどが挙がります。こういった地域は人気の観光地でもあり電車が市内を通っていて短期での語学留学には向いている地域と言えます。アメリカの田舎町や小規模の街には電車が通っていません。
ではこういった都市部での語学学校にかかる学費はどれくらいなのでしょうか。 平均的に週18〜20時間で$450から$500ほどかかります。つまり1ヶ月(4週間)あたり$1,800から〜$2,000ほどもかかります。
さらに日本の塾へ通うときと同様、登録料がかかります。登録料は学生証などを作る費用などのために使われ、相場はだいたい$100ドルほどです。雑費費として徴収されると考えてください。

2.小規模の街・田舎の語学学校

「地方」の語学学校は都会の学校に比べると費用が安く、大学の中などにあります。
大学の中にある語学学校をESL Program (English as a Second Language Program)と呼び、その大学に入学したいけれどもTOEFL iBTの点数が学校の定める基準の点数に達していないためまずはESL Programで英語力を鍛えてから後々正式に入学しようと考えている学生が多いです。そのため年齢層も若く、色々な国からの留学生が多い印象です。周りにも正規の大学生が同じキャンパスにいるので活気に満ち溢れています。
こういった大学内の語学学校は大学と同じクラススケジュールをとっているため、1セメスター(16週間分)の受講が最低でも必要です。
周りに電車などはない場合が多いですが、キャンパス内でいろいろなイベントが開催されるため、退屈になることはあまりないと思います。学校内に寮も完備されているため、長期間で留学する方にはキャンパス内に住むこともオススメです。
では実際にこういった語学学校にかかる学費はどれくらいなのでしょうか。 大学内でのESL Programに通う場合最低1セメスター分、16週間は通う必要があり、その学費は$4,000〜$5,000ほどかかります。
つまり、1週間あたり$250〜$312ほどです。
田舎の大学内の語学学校であってもこの数値よりも大分高く設定しているところもあるので、各大学のホームページから調べて見てください。
どうでしたか。語学学校の学費を知る上で、学校の立地もとても重要ということが言えます。この記事がアメリカの語学学校での留学を志望する人にとって少しでも役に立てたら幸いです。
語学留学をする際に寮ではなくホームステイなどもお考えのかたはこちらの記事もどうぞ。
ではまた。
Amerism